今回は結論として、「10~20歳代の若者からマーケティングを学び、自分の世代向けに展開をすれば成功できる」ということをお伝えする。
実家にUターンしてきて驚いたこと。
それは、姪っ子の娘 (2才になったばかり)の手にスマホがあること。
今どきの子どもたちは、生まれた時からタブレットやスマホのある環境で育つ。
小学生たちは、学校の授業でパソコンやタブレットを使って色々な調べ物をどんどんしている。また、自分の発表資料をパソコンで作成して、プレゼンをする。
このように、コンピューターやインターネットはこれからもますます日常に浸透してくるため、僕たちは覚悟をしておく必要があるようだ。
特に僕のように40歳以降の大人はこのような社会の流れがあるということを覚悟する必要がある。
ネット上で様々な情報が手に入る時代
今からおよそ20年くらい前は、まだまだネット上の情報量は少なくて、検索エンジンの精度もそこまで高くはなかったので、情報を入手するのには苦労をした時代。
その頃は、書店に行き専門書を買う必要があったり、経験者に会って情報を入手するという手段がほとんどであったと思う。
「経験者に会うこと」これはMLMの情報提供方法にも如実に表れている。
ところが今はどうだろうか?
Googleという検索エンジンの発展、様々な会社がSNSを提供、WordPressと言った情報発信ツールも格安でより便利に使えるようになっている。
ネット上で大概のことは調べがつくようになり、ほとんどの問題もネットで解決ができるようになってきている。
FacebookやLineのおかげで会ってみたい人にもアプローチをしやすくなっている。
大人が不利に
ネット上で様々なことの調べがつくようになり、WordPressの使い方、ランディングページの作り方と言ったことは自己学習がある程度可能となっている。
もしも、アフィリエイトで勝負をしようとした場合、大人は圧倒的に不利になってしまっている。
その理由は「自分の判断で自由に使うことのできる時間」に差があるためだ。
子どもたちのほうが、自由に使うことのできる時間が大人たちよりも多いため興味の湧いたことがあれば勝手に自分でネットを調べてどんどんスキルアップを果たしてゆく。
また、ネットだけで完結できる稼ぎ方も多くなってきているので、就職することを避けて自力で稼ぐ子どもたちが多く出てきている。
このような子どもたちは、「ストレスの多いサラリーマンにならなくってもお金を稼ぐ方法があるのならそっちの方が良い」と考えているようだ。
今後の傾向
「ITが苦手」といってITスキルを身につけることに言い訳をしているアラフォー世代以上の大人たちは要注意だ。
水面下では20代〜30代にかけての世代がネット上では非常に大きな勢力をのばしている。
これには、良い側面と悪い側面が同時に存在するので知っておいてほしい。
良い側面としては、若い世代を中心として新しい価値観が形成されて社会がより良くなってゆくということ。未来は明るい。
一方で悪い側面としては、「二極化」がますます進んでしまうこと。これは特に経済的に持てるものと、持たざるものとに極端に分かれるということになる。
親世代にパソコンやスマホの使い方を教えたことがある人はよくわかると思うが、とてもイライラした経験はないだろうか?
そもそも、基本的なことがわかっていないし、慣れていない。
ここから言えることは、ズバリアラフォー世代より上の人は、新しい情報の受信方法と発信方法を若い世代から学びとって応用してゆかなければ、太刀打ちができなくなるということではないだろうか。
世代によって得意なマーケティング手法が異なる
世代によって得意なマーケティング手法が異なることも把握すると良い。
50〜70代
飛び込み営業、テレアポ、訪問販売、ネットワークビジネス、代理店ビジネス
30〜40代
DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)、プロダクトローンチ
10〜20代
SNS+インフルエンサーマーケティング
今の20代は、SNSを使って大量のフォロワーを獲得して、インフルエンサー(影響力のある発言者)としての発言力を身につけている。おまけにマーケティングのやり方もすごく賢くて綺麗で、人から恨みをかったり、詐欺と呼ばれるようなことはまずなく、好感も持てる。
彼らは濃いファンをなるべくたくさん集めることが人望となりやがては資産となることを肌で理解していて実践もできている。
歴史から判断してみても、今後の傾向としては20代のやり方が主流となり、彼らのやり方が時代を変えてゆくことになるのは明白だ。
アラフォー世代より上の人たちの関心事は、子どもや家族の生活のこと、両親の老後のこと、自分の老後のことではないだろうか。
安心した老後を迎えるために、ネットワークビジネスやネットビジネスにチャレンジしている人はとても多いと思う。
若者から学べ+若者と共に+自分の世代向けに情報発信
最近の傾向の続きとして、こんなことが言える。
世の中は、完全にインターネットを中心としたマーケティングにシフトをしてきている。またそれを若者たちが牽引してゆく傾向があるのは明白である。
しかしながら、それが全てではないこともいえる。それはインターネットを使ったビジネスが完全に若者たちに奪われるのではないということである。
こういうことも把握しておくと役立つ。
「世代間で興味のあることが違う=別の世代の情報にアクセスしない傾向がある」
「70代の人が20代の人の情報にネットでアクセスする機会は少ない」ということ。
結論としては、「10~20歳代の若者から学び、自分の世代向けに展開をすれば成功できる」といえる。

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若い世代に学ばなければいけないと言う認識が持てました。とともに、自分より何かに秀でて優れている人に素直に学ぶということの大切さを改めて感じています。
ありがとうございます。
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